INTERVIEW

社員インタビュー

ソフトウェア開発サービス部
S.S / 2004年入社(新卒)

ものづくりの楽しさがすべての原点

2004年インクスエンジニアリングサービス(現:SOLIZE Holdings)入社。
10数年にわたり3DCAD操作の指導や、設計効率化を目的としたアプリ開発に従事。その後、大阪に拠点を移し、事務作業の自動化や生産設備関連のアプリ開発に携わっている。
週末は家族と過ごす時間が多く、仕事と家庭を両立している。

Q1現在の業務内容を教えてください。

製造メーカーでアプリ開発とマネジメント業務

大阪の製造メーカーにて、生産設備関連業務の効率化を目的に、要望整理から実装、検証、リリースまで、開発工程を一貫して担っています。
この業務は技術的スキルに加え、お客さまの業務を深く理解するためのコミュニケーション力も求められます。特に生産設備は専門性が高いので、ベテラン社員や有識者へのヒアリングを通じて理解を深め、要件定義や仕様書に落とし込む部分が最も難しいと感じています。

また、勤怠管理や評価といったマネジメント業務も担当しています。期初に業務課題を整理し、会社目標やメンバーのグレード・業務内容を踏まえて具体的な目標を設定。メンバーと共有したうえで行動計画を立て、定期的に進捗を確認しながら成果につなげています。

Q2やりがいを感じるのはどんなときですか?

メンバーの成長と成果が喜びにつながる

業務課題を整理し要件に落とし込み、設計・実装を通じて形にしていくプロセスそのものにやりがいを感じています。課題は最初から明確なわけではなく、資料化やヒアリングを重ね、実態を把握して適切な提案につなげることが重要です。こうした上流工程での試行錯誤は、特に充実感を得られる部分です。
要件を形にする過程では、新技術の調査・習得が不可欠であり、実務に活かせたときには大きな自信となります。チームメンバーにも同じように成長を実感してもらいたいと考え、目標設定や定期的な面談を通じて目標達成をサポートしています。

STELAQでは等級ごとに期待値が設定されており、具体的な行動計画を立てています。こうした取り組みはリーダーだからこそ果たせる役割であり、大切にすべきものだと考えています。メンバーが成果を挙げ目標を達成できたときには、私自身も大きな達成感を得られます。

Q3入社して良かったことを教えてください。

CADからソフトウェアまで、エンジニアとしての面白さを実感

大学時代にCADやCGソフトを使った授業を通じて「ものづくり」の面白さに触れたことがきっかけで、SOLIZEに入社しました。

入社後は3DCAD操作を習得し、設計支援業務に携わりました。ある時、先輩社員がVBAを使ってCAD操作を自動化している姿を見て、「自分もやってみたい」と思い、プログラム作成に挑戦。自分のアイデアを形にする楽しさに気づき、次第にプログラミングが主業務となっていきました。
その後はシステムの運用保守を担当する中で、オブジェクト指向や開発工程など、本格的なソフトウェア開発の知識を習得。さらにリーダーとしてプロジェクト管理やメンバー評価にも携わり、人材育成の重要性を学びました。

さまざまなプロジェクト経験を通じて自分のやりたいことが明確になり、エンジニアとして着実に成長できたので、入社して本当に良かったと感じています。

求職者へメッセージ

技術を磨きながら人と協力し、課題を乗り越える中で得られる経験は、何にも代えがたいものです。
皆さんも、今取り組んでいる学びや活動の中で、ぜひ「自分らしい成長のかたち」を見つけてください。
それは将来、仕事において大きな力になるはずです。

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