INTERVIEW

社員インタビュー

ソフトウェア開発サービス部 チームリーダー
K.M / 2004年入社

技術も交渉も担う。成長の幅を広げられる環境

2024年入社。前職では、主にエアバッグシステムなど車載系の開発に約18年間従事。
現在は建設機械のシステム開発に携わっている。
趣味は模型づくりで、最近は3DCAD、3Dスキャナ、3Dプリンターも活用している。

Q1現在の業務内容を教えてください。

部品単位からシステム全体へ ― 開発に俯瞰の視点を

建設機械のシステム設計を担当。お客さまの既存の開発内容をヒアリングし、システム要件への落とし込みやアーキテクチャ設計を行っています。このお客さまは、部品ごとの完成度は高い一方で、システム全体としての最適化に課題を感じており、その解決に向けてプロジェクトに参加しています。

業務フローとしては、顧客資料の分析や直接ヒアリングを通じて要件を把握し、矛盾や不整合を確認。「何のためにこの機能を実装するのか?」「ユーザーにとって本当に価値があるのか?」といった観点から、チームと共に検討を重ねています。

Q2やりがいを感じるのはどんなときですか?

「仕様通り」ではなく「理想のシステム像」を描く楽しさ

システム要件設計は「仕様通りに作る」仕事ではなく、「システムのあるべき姿を描く」仕事です。
システムは単に仕様通りに開発しても、必ずしも使いやすいものにはなりません。例えば「直感的に操作しづらい製品」や「部品は正常でも全体では不具合が出る製品」を経験したことがある方も多いでしょう。これはシステム設計が不十分なために起こります。

明確な答えがないからこそ、自分の考えを形にできる楽しさがあります。
また、苦労して検討した成果に対してお客様から感謝の言葉をいただけることも、大きなやりがいです。

Q3入社して良かったことを教えてください。

裁量の大きさと成長の機会に出会えた

前職では大企業で20名以上を管理する立場でしたが、固定案件ばかりで技術的な成長機会は少なく、管理に追われる一方で意思決定権も限られていました。STELAQでは新しい分野の業務に関われ、技術者として成長の機会を得られています。また、顧客交渉の裁量も大きく、余裕を持ったスケジュール調整が可能です。

その結果、「会社の成長にどう貢献できるか」「メンバーをどう育成するか」を考える余裕も生まれました。今後は営業との連携による新規事業検討や、メンバー教育を通じた効率化にも取り組んでいきたいです。

求職者へメッセージ

STELAQは社員が互いを支えながら挑戦をしていける会社です。
現場では若手社員にも積極的に役割を担っていただいています。新しいことに取り組むことの不安も、知見の不足も、適切にサポートできるようにリーダーとして心がけています。
挑戦を恐れず前向きに取り組む方とともに、成長していければと思います。

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